引越し業者は『アーク引越しセンター』にした。
40,000円とチップ3,000円で合計43,000円支払った。
様々な引っ越し業者との交渉の末、65,000円相当が40,000円になった。
その決め手はたまたま安かった前回の引っ越し料金を告げたことのようだ。
こんな内容で引っ越しました
移動距離
約15キロメートル。大阪市内から北摂へ
トラックの大きさ・台数
2tロング1台
引っ越しの荷物の量
2LDKでの生活量。
大人2人、こども(1歳)1人分にしては少ない方だと思う。
すこし具体的に書くと
洋服ダンス / 電子ピアノ / ハンガーラック2つ分の洋服 / セミダブルベッド / 食器棚 / キャビネット / ベビーベッド / 自転車1台 / 冷蔵庫 / 洗濯機 / ダイニングテーブル / ガスコンロ / ベビーベッド / ベビーカー / テレビ / テレビ台 / 本棚 / カラーボックス / 炊飯器 / 電子レンジ / ダンボール約60箱分の荷物
といった感じ。
引っ越し屋スタッフの人数構成
男性2人、女性1人の3人。
引っ越し業者4社で比較
家を紹介してもらった不動産屋からの紹介で、4社に見積もりをとった。
引越しのサカイ
1社目に見積もりに来てもらったのが引越しのサカイ。
えんじ色のベロア生地のチョッキを着た、いかにも調子がよさそうな中年男性だった。
しきりに「最後に見積もりに来たかった」と言った。1番目に見積もりに来るのは不利なのだそうだ。
今日決めてくれたら40,000円と保険の1,000円に消費税の44,280円にするから、是非いま決めてくれ、とのこと。
そうでなければ65,000円との見積もりだった。
さすが1社目だったので、ほかも聞いてみないとわからないのでお引き取り願った。
「じゃあ、65,000円ですね~」と言って帰っていった。
見積もりをした人全員に配っているという、米1kgをもらった。20年ほど前、実家を引っ越したときもお米をもらっていたと思う。
引越しのサカイの特徴としては以下のとおり。
・ 業界No.1である
なので実績が多く、ノウハウも多くたまっている。引越しに慣れている。
・ タンスの中身を出さずそのままでいい
これはラク。
・ 保険に入れる
引越し中、もし荷物に何かあったときでもその保険から弁償してもらえる。
ほかの業者は、業者として保険に入っているが、会社としては弁償したくないため、かなり引越し業者のせいではないと突っぱねられるらしい。
アーク引越しセンター
2社目がアーク引越しセンター。
紺色のスーツを着た20代くらいであろう青年だった。
業界としては4位だが、広告を打たないため知名度が低い。それなのに、サカイ・アリさん・アートに次いで4位に来ているのは実際の仕事ぶりによるクチコミとのことで、仕事ぶりには自身があるようだった。
引越しのサカイの見積もりが41,000円だったこと、前回の1LDKからの引越しが20,000円だったことを告げる。
今日決めてもらえるなら、税込40,000円でするように上司に確認します、と言った。
40,000円でもかなり安いと思ったし、この青年も好感をもてたし、また2社おなじように“今日決めてくれたら”とかのやり取りをするのも面倒だったので、ここでお願いすることにした。
アーク引越しセンターの特徴としては以下。
・ スタッフの質が良い
スタッフは、委託業者にお願いせず自社で雇い、しっかりとした研修を行っているとのこと。
・ 引越しの実力はTVチャンピオンで優勝したこともあり折り紙つき
・ 日程を自由に選べた
サカイでは平日限定だったが、アークでは土日でも好きな日程を選べた。
これはうちだけかもしれないが。
営業マンは上司にその場で電話をし、40,000円で了解を取った。クリクラのウォーターサーバーの無料お試しを申し込むことと、ダンボールを置かせてもらうことが条件だったが。
「前回が20,000円だったそうでして」と何度か言っていたので、前回の金額が交渉のポイントなのかもしれない。
アリさんマークの引越社、アート引越しセンター
アーク引越しセンターに決めたので見積もりはしなかった。
引越し当日
ほかの引越し業者のスタッフで、制服をだらしなく着てだらだらと作業している風景を見たことがあるが、アーク引越しセンターのスタッフたちは全然ちがった。
男性2人、女性1人の3人はとても明るく愛想がよく、テキパキと作業をした。仲もよさそうだった。
最初にチップを渡せば一生懸命やってくれる、と聞いたことがある。
でも僕たちは実際の作業を見て、チップを渡したいくらいの働きぶりであれば渡そうと言っていた。
新居に運び終え、木製の家具にキズがあるのを見つけるが、キズのつきようのない運び方をしたのでそんなはずはないと言われた。
僕もその運び方を聞いてそれならつきようはないと思ったし、もしかしたら前からついていたキズのような気もしたので納得はした。
多少のそういったことはあったとして、それを差し引いてもすすんでチップを渡したいくらいの働きっぷりであった。
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