おすすめのお笑い芸人が書いた本

お笑いが好きな僕は、気づけばたくさんのお笑い芸人さんが書かれた本を読んでいました。
その中からとくにおすすめのものを紹介します。

『火花』又吉直樹

ピース・又吉直樹の小説。
自身初の小説でありながら、芥川賞受賞作。

又吉の書くエッセイのファンだった僕たち夫婦は、発売されてすぐ購入。

読み始めは「あれ?小説っぽくむずかしく書こうとしてる?」と思いましたが、すぐに引き込まれて夢中で読みました。

ドラマも映画もおもしろい

Netflixでドラマになっていて、又吉の先輩芸人である130R・板尾創路監督で映画になっています。
このドラマも映画ももちろん観ました。泣きました。

ドラマ、映画を観たあとで小説を読むと、その役をしていた人たちの声で脳内再生されて、それもまたいいです。

『黒いマヨネーズ』吉田敬

ブラックマヨネーズ吉田の本はこれまでに2冊読んでいます。
『ブラックマヨネーズ吉田敬のぶつぶつ』『人生はパチンコで教わった』
どちらもめちゃくちゃおもしろい本でした。

『黒いマヨネーズ』もめちゃくちゃおもしろいに決まっているのですが、なぜか文庫になるまで待とうと思ってしまいました。

絶対におもしろいのだし、重版もくりかえされているし、絶対に文庫になるのだから、文庫になってから買おう、と買わずにいました。
でも、やっぱり買ってしまいました。
文庫になるまでまてませんでした。

やっぱりめちゃくちゃおもしろいです。

『黒いマヨネーズ』のおもしろかったところ

高校野球の、最後の川柳に爆笑してしまいました。
Nintendo Switch、クレジットカードの話もいいなあと思いました。
あと「大人の義務教育」はやってほしいと思います。

『劇場』又吉直樹

ピース・又吉直樹の2作目の小説。
『火花』ですっかり又吉の小説のファンにもなった僕たち夫婦。もちろん『劇場』も発売されてすぐ買いました。

先に妻が読み、泣いたと言っていました。
「だって最後こうなるんやもん」とオチをバラされました。

僕が読む番。
これが最後こうなるのかあ、と思ったらものすごく泣きそうになりました。
でも最後そうなるって知っていたので泣きはしませんでした。

でもすごく泣ける恋の話です。

『陰日向に咲く』劇団ひとり

劇団ひとりの小説作品。
V6岡田くん主演で映画化もされています。

第1章の脇役が、第2章ではメインの登場人物になったりと、関連した話で続いていきます。
奥田英朗の『ララピポ』もそんな感じでした。

とても読みやすくて面白かったです。

『夜を乗り越える』又吉直樹

ピース・又吉直樹の新書。
自身が大好きな本について書いています。

僕の夜を乗り越えさせてくれた

完全に余談ですが、この本を1泊2日の社員旅行に持っていきました。
同じ部屋に太った人が2人いて、彼らのイビキで一睡もできず『夜を乗り越える』を読んで過ごしました。
この本は、僕の夜も乗り越えさせてくれました。

『松本坊主』松本人志

ダウンタウン松本人志が幼少期のころからを振り返ります。
第1章「尼崎」、第2章「大阪」、第3章「東京」という構成。

話し言葉で書かれていて、読んでいると松本人志の声でバッチリ脳内再生されていきます。

ひとつひとつの節も1〜3ページで、ちょっと電車に乗るなどすき間の時間に読むにもいいです。

『板尾日記』板尾創路

130R板尾創路の日記。
それ以上でもそれ以下でもないただの日記。

にじみ出るシュールさを噛みしめながら読みました。

2をプレゼントでいただき、3→1と自分で買って読みました。
続編も買うほど面白い本おすすめ5選

『すなわち便所は宇宙である』千原ジュニア

千原ジュニアの自宅のトイレには1冊のノートとペンが置いてあり、そのノートに思いついたことやおもしろかったことなどを書いているそうです。

『すなわち便所は宇宙である』は、そのメモを見出しに、そのメモに対する説明やお話を展開している本です。

さすが目のつけどころがキレているな〜と思わされる、おもしろいお話ばかりです。

ひとつひとつのお話は長くないので、トイレで読むのにもおすすめです。トイレで書かれたお話ですしね。

『カキフライが無いなら来なかった』せきしろ・又吉直樹

コラムニストのせきしろ、ピース・又吉直樹による自由律俳句集。

自由律俳句とは、五・七・五のリズムにとらわれない自由なリズムで詠む俳句です。

見開きの右側にせきしろの自由律俳句、左側に又吉の自由律俳句という構成。
さすがの2人といった感じで、ユニークな作品がたくさんです。

数篇のエッセイがところどころにありますが、それもおもしろいです。

こんな自由律俳句が載っていました

投機されたゴミ達にも夕立

バスの運転手同士が挨拶しなかった西日の中

意識してスズメを見る

『まさかジープで来るとは』せきしろ・又吉直樹

コラムニストのせきしろ、ピース・又吉直樹の自由律俳句集。
『カキフライがないなら来なかった』の続編です。

さすがの2人のユニークな自由律俳句に、さらに磨きがかかっていました。

こんな自由律俳句が載っていました

廃校にも咲いていた

腑に落ちずレシートをみる女

促しても変な踊りを止めない

『東京百景』又吉直樹

ピース・又吉直樹のエッセイ。
芸人になるために大阪から東京に出てきた又吉。
芸人人生のすべてを過ごした東京の、思い出の場所をテーマに綴ったエッセイが100篇。

笑えて、哀愁があって、考えさせられるエッセイです。

ひとつひとつの話も長くないのでトイレで読むのにもおすすめです。

『新・魔法のコンパス』西野亮廣

絵本やオンラインサロンといったビジネス方面でも一歩先を行く活躍を見せている、キングコング西野の本。

何気なく立ち読みしたらおもしろくて、そのまま立ち読みで一気に読んでしまいました。(ごめんなさい)

  • お金はしんどいことの引き換えではない
  • ファンをつくるということ
  • 広告手法
  • メインの稼ぎどころをつくる

などといったことが書かれてありました。

又吉が帯にも書いていましたが、すぐに行動したくなります。

『第2図書係補佐』又吉直樹

無類の読書好きである又吉直樹が、毎回ひとつの本をとりあげ、それにまつわるエピソードやおもしろい話を展開するエッセイ。
どれもめちゃくちゃおもしろくて、声を出して笑ったものもたくさんあります。
とくに『杳子・妻隠』の回がおもしろくて、妻にもおすすめして読んでもらったら、妻も腹を抱えて笑ってました。
そこから一気に僕たち夫婦は又吉のファンになりました。

お笑い界きっての本読み、ピース又吉が尾崎放哉、太宰治、江戸川乱歩などの作品紹介を通して自身を綴る、胸を揺さぶられるパーソナル・エッセイ集。巻末には芥川賞作家・中村文則氏との対談も収載。

『ブラックマヨネーズ吉田敬のぶつぶつ』吉田敬

めちゃくちゃいびつな形のボールを豪速球のストレートでど真ん中に放ってくる感じ。
吉田節。
それがめちゃくちゃおもしろい。

とくに面白かったところに貼った付箋そのままに友人に貸していたようで、僕が貼ったそのまま返ってきました。
結構長いこと貸していたので忘れていましたが、付箋の箇所を読み返すとやっぱり爆笑しました。
色褪せない面白さ!

華々しいお笑いブームの只中で、M‐1前も、M‐1後も、ずっと変わらずモテなかった―せつなくて、可笑しい。2001年10月~2009年1月ブラマヨ吉田、7年間の恨み節。

『達人に訊け』ビートたけし

ビートたけしがいろんな分野の一線で活躍する方と対談します。
普通に過ごしていれば知り得ない分野のお話や、一線で活躍する人の考え方を知ることができます。
それにしてもどんな分野の人とも違和感なく喋れるビートたけしも、すごく勉強しているんだろうなと思わされるし、すごいです。

達人、それは常人の及びもつかぬことを成し遂げた偉人のことである。ムシにもオカマがいる!?抗菌グッズは体に悪い!?5年もかけて1本の注射針を開発!?億単位のカネをかけた勝負に勝った!?20年待ってやっと仕事をもらえた!?達人だけが知る裏話と、彼らがたどった驚きの半生を、名ホストたけしが聞き出した、情熱あふれる丁々発止の会話も絶品の、10人との豪華対談集。

『地味ですが何か』おぎやはぎ

これ読んでて、おぎやはぎってすごく仕事もできて、人気があって、魅力的で愛される人たちなんだろうなあと思いました。
口八丁で就職した話とか、人力舎の派閥をなくした話とか。

おぎやはぎ初の単行本! 世の中の約7割を占める、地味な人たちに捧げます。本書は、ネタ本ではありません。実生活にバッチリ役立つ実用書です。上手なホメ方とは? 主張しすぎずに自分をアピールするには? さりげなく人に物申すには? ガツガツせずに異性を落とすには?——そんな「力を抜いて、うざがられずに、存在感を出し、結果的に必要とされる人間になるための処世術」が、たくさん詰まっています。これを読んで「ガツガツしなくても、マイペースでいけばいいんだ」と少し吹っ切れたあなた——そんなあなたは、間違いなく「地味」な人です。

『さりとて、落語家』月亭八方

「壁は乗り越えるな。迂回せよ」という名言でもおなじみの月亭八方さん。
芸人人生、借金のことなど半生を綴っています。
『笑っていいとも!』で「八方ちゃんと馴染もう」というコーナーができるところ、めっちゃ笑いました。
どんだけ馴染んでなかってん。

自称「落語ができない落語家」が60歳を前に落語に目覚めた―。壁は乗り越えるな。迂回せよ!若くして億の借金、東京進出も即出戻り…失敗が失敗にならない八方流の生き方。

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