僕はヒップホップが好きです。
ヒップホップ関連の映画も結構観ました。
そんな中からおすすめのものをいつくかご紹介します。
ヒップホップアーティストをフィーチャーした映画
ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ〜ア・トライブ・コールド・クエストの旅〜
Q-TIP率いるA Tribe Called Questのドキュメンタリー映画。
ファイフのQ-TIPへの嫉妬ぶりにちょっと笑ってしまいました。
名声、プライド、確執、憎しみ。それでも変わらない、20年間の想い。
1988年、NYで生まれた4人組グループ、ア・トライブ・コールド・クエスト。ヒップホップにジャズ要素を取り入れた革新的なスタイルで音楽界に旋風を巻き起こした彼らは、5枚目のアルバムをリリースした98年に突然の解散。メンバーたちはそれぞれの人生を辿り始めていた。そして長い沈黙を経た2006年、彼らはまたも突然に再結成を発表。しかし、感動の再結成を追うべく密着したカメラが捉えたのは、メンバー間の確執と、誰も知らなかった真実のATCQの姿だった…。★サンダンス映画祭、グラミー賞ほか、世界の映画祭・音楽賞で絶賛! ヒップホップの常識を変えた伝説的グループ、ア・トライブ・コールド・クエストのすべて!
★故・MCA(ビースティ・ボーイズ)、デ・ラ・ソウル、ザ・ルーツら超豪華アーティストも出演!
★2010年サマーソニックでのパフォーマンスやオフショット映像など、日本ツアーの模様も収録!
ストレイト・アウタ・コンプトン
伝説的ヒップホップグループN.W.Aの伝記的映画。
警察が来ていると言いながら「Fuck the Porice」を演るところIce-Cubeが理不尽な契約に腹を立ててバットを持って暴れまわるところDr.Dreが「相変わらず曲を作りまくってる」と言うところが僕的な見どころです。
1986年 最も危険な街、カリフォルニア州コンプトン。イージー・Eはドラッグ業で生活をし
ていたが、ある日ヒップホップカルチャーに未来を見出し、音楽ビジネスを始める。そして彼
はDJのドクター・ドレー、ラッパーのアイス・キューブたちとストリート発のラップグルー
プ「N.W.A」を結成する。一躍スターダムにのし上がった彼らだが、理不尽な権力の暴力により
弾圧される。しかし、彼らは音と言葉を武器に権力に立ち向うのだった。
製作には「N.W.A.」元メンバー、ドクター・ドレー、アイス・キューブ、亡くなったイージー
・E の未亡人トミカ・ライトが名を連ね、アイス・キューブ役を息子が演じている。監督は『
交渉人』のF・ゲイリー・グレイ。
ヒップホップアーティストのライブ映像が満載な映画
ブロック・パーティー
大好きで何度も何度も観た映画です。出演アーティストも超豪華で、ライブ映像も満載です。
ローリンの”Killing Me Softly With His Song”マジ鳥肌。
このDVDでしか観ることのできない一夜限りの”伝説のライブ” カニエ・ウェスト、ローリン・ヒル、エリカ・バドゥ、ザ・ルーツなど錚々たるアーティストが総出演!
ニューヨーク・ブルックリンで一夜限りの”伝説のライブ”が開催された!アメリカで超人気のセレブ・エンタテイナー、デイヴ・シャペルが企画して実現したこの伝説的な路上ライブ(ブロック・パーティー)にはブラックミュージック界を代表する錚々たるアーティストーカニエ・ウェスト、ローリン・ヒル、エリカ・バドゥ、モス・デフ、ジル・スコット、コモン、ザ・ルーツーが総出演し、さらに7年ぶりとなる奇跡的な再結成を果たしたフージーズが、ブランクを感じさせない迫力のパフォーマンスを魅せた!また90年代にカリスマ的存在となり、女性アーティストから絶大なる共感を得たローリン・ヒルによる”Killing Me Softly With His Song”は鳥肌ものの見せ場である。このライブは出演アーティストが彼らのルーツである故郷ブルックリンへの恩返しでもあり、音楽に込められたメッセージを一人でも多くの人たちにその素晴らしさを伝えようと思ったことから始まった。この歴史的な映像を撮ったのは、「エターナル・サンシャイン」でアカデミー賞脚本賞を受賞したミシェル?ゴンドリーで、ビョークやローリング・ストーンズなど一流アーティストたちのビデオクリップを手掛けた実績のある彼ならではのライブの臨場感、ステージ以外でのアーティストの生の姿を撮ることにセンスと手腕を発揮している。全米ではドキュメンタリー映画としては記録的な初登場7位、興行収入1,200万ドル(約14億4千万円)の大ヒットを記録している!
オールドスクールヒップホップ三部作
ワイルドスタイル
DJ/ラップ/ブレイクダンス/グラフィティ・アート、ヒップホップが始まる瞬間を切り取った、今こそ観るべきマスターピース!
ビースティ・ボーイズ、ナズ、パブリック・エナミーなどに影響を与えた重要作。
ビート・ストリート
当時の2大ブレイクダンスチームROCK STEADY CREW、NYCブレイカーズが実際に出演。
朝起きない子どもを起こそうとステレオのボリュームを上げても起きず、音楽を止めると起きる、みたいなシーンが好きです。
オールドスクールです。
ニューヨークのブロンクスを舞台に、主人公と仲間との友情を描いたドラマ。1980年代のHIP-HOPカルチャーが存分に盛り込まれたクールな作品。
スタイルウォーズ
ヒップホップ4大要素のひとつグラフィティを題材にした映画。
地下鉄で描いていて逃げるときに感電して死んでしまうところが印象に残っています。
1980年代初めにニューヨークで社会現象にまで発展したスプレーアート“グラフィティ”をテーマに、さまざまな角度から描いたドキュメンタリー作品。
貴重なドキュメンタリー映画
Freshest Kids
25年以上に渡るヒップ・ホップカルチャー、ムーブメントの歴史を貴重な資料映像や伝説的アーティストを網羅したインタビューで綴るドキュメンタリー作品。
ユー・ガット・サーブド
ブレイクダンスの映画です。
一線で活躍するブレイクダンサーWickedやLil Kimが出演しているのも見どころのひとつです。
ロサンゼルスのダウンタウンの倉庫街でくり広げられるストリートダンス・バトル。そこでトップのチームを率いるデビッドは、親友と共にドラッグの運び屋をして稽古場代などの料金を支払っていた。だがドラッグが奪われたことをキッカケにチームは分裂を…。
とにかくオープニングから迫力のダンスシーンが目白押し。しかもこのダンスシーンのカット割りが絶妙で全く飽きさせない上、ダンスの振りつけ自体もかなり斬新。もう見ているだけで血沸き肉踊らせてくれるのだ。ストーリーはかなりベタなアフリカンアメリカン青春物語だけれど、ベタでシンプルな構成だからこそ、迫力あるダンスシーンが余計に白熱する。ファッションを含めて、サブカルチャー的な観点でも楽しめるし、ダンス好きならここからテクニックをバンバン盗むっきゃない!(横森 文)
RIZE
クランプというジャンルのダンスを題材にした映画。
冒頭に「本作のダンスシーンは速回しではない」と断り書きが付くように、度肝を抜くスピーディな肉体の動きが収められている。スタジアムに大観衆を集めたダンスバトルで、映画の興奮は最高潮に達するのだが、本作が焦点を当てるのは、ダンサーたちの日常だ。かつてはギャングだった親を持つ青年、銃撃に巻き込まれて命を落とす少女など、サウス・セントラルの痛々しい現実が織り込まれる。現実に対しての怒りが、肉体表現へと導かれる過程がよく分かるのだ。
グラフィティ
ボムザシステム
スタイルウォーズと同じく、ヒップホップ4大要素のひとつグラフィティを題材にした映画。舞台は現代です。
MC、DJ、ブレイクダンスに並ぶヒップホップ・カルチャーの一つである“グラフィティ”に己の存在を賭ける若者を描いたユースカルチャードラマ。