子乗せ電動自転車「ビッケ Mob」を買って、もうすぐ一年が経とうとしている。
今もビッケ MOBにして良かったと思っているのだが、それはビッケ Mobに他の子乗せ電動自転車よりも圧倒的に優れている点が2つあるからだ。
その2つとは、タイヤが細いことと子乗せにバーが付いていること。
タイヤが細い
ビッケ MOB:4.3cm
PASS Babby:4.9cm
ギュットアニーズ:4.8cm
これは自転車屋さんで実際に計ってもらったタイヤの幅。
ビッケ MOBは、PASS Babby、ギュットアニーズに比べてタイヤが細い。
細いと何が良いかと言うと、駐輪場に入るのである。
僕は最初、ギュットアニーズを購入した。
商品が届き、いざ駐輪場に入れようとしてみると、タイヤが太すぎて入らない。1台ずつのレールタイプの駐輪場だ。
どうにか工夫して、無理矢理にでも入らないかと試行錯誤するがダメ。
エレベータにも乗せられなかったので、自室の前に置くということもできず。
返品した。
そしてタイヤの細いビッケ MOBを購入し直し、駐輪場になんとか入れることができた。
駐輪場のレールは5cmだった。
これから自転車を購入するという方は、5cmのレールに4.8cmの幅のタイヤは入らず、4.3cmなんとか入る、ということをぜひ参考にしてほしい。
なんとか入っているビッケMOBの前タイヤ。
後ろタイヤもなんとか入っている。
子乗せにバーがついている
購入するまでは、子乗せにバーがついているかどうか、など全く気にしていなかった。
それが実際に乗っていると、子乗せに付いているバーがなかなかありがたいことに気づく。
バーがあることで安心感が違う。
結構、子乗せの上で寝たりすることもあって、そんなときもバーがあるのがありがたい。
他の自転車の子乗せにもシートベルト的なものはついているが、それだけだと不安だろうなと思う。
機能面ではどれを選んでも遜色ないと思うし、乗り心地なんかもずっと乗っていればそれに慣れてくるのではないかと思う。
タイヤが駐輪場に入る幅であること、子どもを乗せていて少しでも安心できる要素がプラスになるバーは、子乗せ電動自転車を選ぶ上でかなり重要なんじゃないかと思う。