面白そうな古事記

古事記が気になっています。

『【本音茶会】じっくりブランディング学』というポッドキャストで、ゲストだった博報堂ケトルの嶋浩一郎氏が会話の中で『古事記』をおすすめしていました。
クリエイターはみんな読んだ方が良い、的なことでした。
いま流行しているエンタメ作品なんかで描かれている人間模様なんかは既に古事記でやってくれている的な。

本格的な古事記だと難しいかもだからと紹介されていたのは、文春文庫から出ている『口語訳 古事記』

書いているのは三浦しをんさんの父親・三浦佑之氏。

もうひとつ、町田康氏の『口訳 古事記』も紹介されていました。

こちらは神様がヤンキー口調になっていて面白いのだそうです。(古事記は神話なので神様が登場する)

俄然、古事記が気になったボクは『日本一たのしい哲学ラジオ』というポッドキャストの古事記の回を聴きました。
(このポッドキャストで紹介された西洋哲学の大まかな流れを聴き、哲学に興味を持ちました)

それによると、古事記はハチャメチャなストーリーも面白いが、日本人の国民性みたいなものが見えるのも面白いそうです。
歴史上で日本が選択してきたことや、今の日本の社会生活で感じられる日本人らしさみたいなものが神話の中にも表れているそうです。

このポッドキャストでは河合隼雄『神話と日本人の心』を紹介していました。

古事記にまつわる本は他にもたくさんあるようなので、今度本屋さんに行ったときにいろいろ見比べてみたいと思います。