五輪アスリートがおすすめする絵本・児童書

五輪アスリートがおすすめする絵本・児童書

オリンピックに出場するような世界的アスリートの方たちは、お子さんにどんな絵本を読んであげるのでしょうか?

柔道金メダリスト井上康生さん、バドミントン北京オリンピック5位入賞の潮田玲子さんおすすめの絵本・児童書を、『ボクニキミニ こどものための100冊』というフリーペーパーからピックアップしました。

柔道金メダリスト・井上康生さんおすすめの絵本・児童書

シドニーオリンピックで金メダルを獲得した井上康生さんおすすめの絵本・児童書です。

わくせいキャベジ動物図鑑

地球から831光年はなれた銀河の片隅にある「キャベジ」という小惑星に住む不思議な動物たちのお話です。とてもユニークで愛らしいキャラクターがたくさん登場するため、子どもたちが想像をふくらませながら、自然や野菜について多くの知識を学ぶことができます。何より家族で一緒に楽しめる素敵な一冊です。

「こどものための100冊」カタログ 2022

999ひきのきょうだいのおひっこし

小さな池に999ひきのかえるの赤ちゃんが生まれます。しかし、成長するにつれ、池が狭くなり住めなくなってしまいます。そこで、家族で引っ越しをする物語です。ハラハラ、ドキドキの引っ越し劇の中で、家族愛やそれぞれの役割、世の中(生きること)の厳しさを学ぶことができます。家族で一緒に読むことで家族の絆がより一層深まる絵本です。

「こどものための100冊」カタログ 2022

動く図鑑 MOVE

動物、恐竜、乗り物、宇宙など幅広いジャンルの知識を、文字からはもちろん、リアルな写真(視覚)から得ることのできる、子どもから大人まで心を揺さぶられる図鑑です。想像力、感性、考える能力の源となる知識を身につけ、多様な視野を培うことができる一冊です。

「こどものための100冊」カタログ 2022

からすのパンやさん

ぱんやさんを営むからすの夫婦に4羽の赤ちゃんが生まれます。お父さんとお母さんは育児と仕事の両立に苦労しますが、あるきっかけでぱんやさんは大フィーバーに!様々な困難を乗り越える鍵は小さくて身近なものにあること、考え抜くことで道は切り拓くことができることを教えてくれるだけでなく、家族愛や絆の大切さなど様々なテーマがふんだんに盛り込まれている絵本です。

「こどものための100冊」カタログ 2022

おかえし

家族で引っ越してきたキツネの奥さんが隣に住むタヌキ家族に籠いっぱいの苺を持ってあいさつに行きます。おかえしにタヌキの奥さんが筍を持っていくと、そのあとはお互いにおかえし合戦が延々と続いて…。何度読んでも家族で楽しめる絵本。われわれ一家も大笑いでした。

「こどものための100冊」カタログ 2023

どうぞのいす

ウサギが作った「どうぞのいす」にまずロバが食べ物を置き、その後いろいろな動物がやってきては置かれた食べ物を食べ、ほかの食べ物を置いていく話です。優しさ、思いやりがいかに大事かを感じ取ることができる内容。家族で読むことで道徳教育に役立つ一冊です。

「こどものための100冊」カタログ 2023

まほうのじどうはんばいき

ある少年が必要なものがなんでも出てくる自動販売機に出会うというお話。その便利さに依存するあまり努力を忘れてしまう少年とそれに気づいた母親(家族)の厳しくも愛のある行動がとても魅力。家族で一緒に読むことで家族の一体感をより高めてくれる一冊です。

「こどものための100冊」カタログ 2023

大ピンチずかん

子どもが出会うであろう世の中のさまざまな大ピンチとその対処法などがユーモアたっぷりに紹介されています。対処法を知ることで、何ごとも失敗を恐れずに挑戦し、困難や逆境を乗り越えていく力、いわば「生きていくために必要な要素」を学ぶことのできる一冊。

「こどものための100冊」カタログ 2023

バドミントン・潮田玲子さんおすすめの絵本

北京オリンピック5位入賞の潮田玲子さんおすすめの絵本です。

おしりたんてい シリーズ

おしり探偵シリーズはとにかく推理する楽しさを感じる事で探求心が育む本だと思っています。おしり探偵が好きな子は本を読むことが好きになるよという先輩ママからのアドバイスもあり読み始めましたが、我が子もどんどん夢中になり次はどうなるんだろう?誰がどう行動したのか?などと考えながら読み進むようになりました。

「こどものための100冊」カタログ 2022

いっぽいっぽのくつ

いっぽいっぽのくつは私自身が手がけた絵本ですが、輝いている人こそ努力しているということを一番に伝えたくて書きました。誰にでもチャンスは訪れると思うのですがそれをいかに掴むか、そしてそのために準備(努力)できているかな?と考えるきっかけになればと思います。

「こどものための100冊」カタログ 2022

北の子グマ

北の子グマは精一杯生きる子グマの姿に心打たれます。母の愛、生きていくことの厳しさそして限りある命、読み終わった時に自然と涙が溢れ、こんなにも泣いた絵本は初めてです。

「こどものための100冊」カタログ 2022

おしたらおしまい

おしたらおしまいはこれからの時代スマホやタブレットなどを通じて子ども達が学んでいく中でITリテラシーの第一歩を教えてくれる絵本です。なかなか難しいところではありますが、絵本を通じて学べる今の時代に読んでほしい一冊です。

「こどものための100冊」カタログ 2022
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