YouTubeで、千原ジュニアとフルーツポンチ村上健志の対談を観ました。
俳句の話でした。
お二人ともテレビ番組『プレバト』の俳句コーナーで活躍されてますものね。
そこで披露していた、フルーツポンチ村上健志の俳句の作り方が非常に参考になりました。
フルーツポンチ村上健志の俳句の作り方には2種類ある
フルポン村上の俳句は『プレバト』でも相当な評価を受けていますね。
俳句に関する本も出していたりします。
テーブルにきみの丸みのマスクかな
君宛の葉書で君を突く日永
八月の機内に灯る読書灯
かくれんぼこめかみに菜の花の触れ
というような俳句を詠んでいます。
そんなフルーツポンチ村上健志の俳句の発想方は2種類あり、
- 赴けるものなら赴いてみる
- 赴けないものは連想に次ぐ連想
というのがそれです。
赴けるものなら赴いてみる
たとえば「りんご」というお題。
りんごは実際に買ってみることができるので、買ってみる。
そして、ただ食べるだけではなくていろんな角度から眺めてみる。遠くに置いてみたりする。
というのが、一つ目の「赴けるものなら赴いてみる」という方法です。
連想に次ぐ連想
実際に赴けないもの、例えば「運動会」。
その場合は、連想に次ぐ連想とのことでした。
まず「運動会」から連想するものを書き出してみて、さらにその書き出したものから連想されるものを書き出していく。
例えば「運動会」から連想されるものとして、お弁当、リレー、玉入れ、と書き出したら、さらにそこから連想するものを書き出す。
村上が実際に作った俳句の例でいくと、リレー→バトン→バトンケース、と4段階まで連想を続けたようです。
それでできたのが、おそらくこの俳句です。
リレーバトン空のケースにいぼむしり
感想
実際にボクもこの方法を使ってみました。
これまでにはなかった視点での発想ができて、めちゃくちゃ効果を感じています。
フルーツポンチ村上健志の俳句。これからも要チェックですね!