東野幸治と桂三度が伊丹十三映画についてで盛り上がる。伊丹十三作品おもしろそう

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audibleの音声コンテンツで、それぞれの邦画ベスト3を披露し合い盛り上がった東野幸治さんと桂三度さん。
それについては下記の記事に書かせていただきました。

東野幸治と桂三度が言い合う邦画ベスト3。どの映画もめちゃくちゃ面白そう

audibleの、また別の回では伊丹十三監督の映画についてで盛り上がっていました。
そこで話されていた、伊丹十三作品について、それぞれの映画についてを今回は記事にしています。
僕は伊丹十三映画をめちゃくちゃ観たくなりました。

伊丹十三監督映画あるある

・ 津川雅彦が出て来るシーン絶対たばこ吸う
・ 津川雅彦が伊丹作品のなかで、いい役から悪い役まで、活躍しすぎて何のやくだったけ? と津川酔いを起こす。
・ 浮気のシーンが多く、伊丹十三は浮気しまくってたんだろうなと思う
・ 無駄におっぱい出て来る

伊丹十三監督映画の逸話

・ 津川雅彦は自分の芝居を根底から覆された。いいと思った演技はNGで、よくないと思った演技がOKだった。
・ テンポがちがう、間が違う、「てにをは」を絶対に変えてはいけないなど、めちゃくちゃ厳しい
・ 大滝秀治も監督の思うような芝居ができず。申し訳ございませんでしたという一文が。
・ 大滝秀治曰く、現場でプライベートなことは一切話さなかった

伊丹十三監督の作品について

『お葬式』

・ 伊丹十三の持ち金で制作されて、よく見たらこじんまりしている
・ 撮影に使われた別荘も本人の持ちもの
・ その年の映画賞を総なめにした
・ お葬式をテーマに、しかもコメディで、というのが当時画期的だったらしい
・ お葬式でよくあるシーンをコメディに落とし込む
・ お葬式のハウツー的様式もある

『たんぽぽ』

・ 家族ゲームに影響受けたんじゃないかと、ある映画通の話

『あげまん』

・ 実話?
・ 奥さんの宮本信子さんが、伊丹十三に「あなたも映画撮ったらいいわよ」と進言。その後じっさいに映画を撮って大成功したという。
・ あげまんの宮本信子と別れて、さげまんの黒田福美と一緒になろうとする津川雅彦に「別れるな!別れるな!」と思う

『スーパーの女』

・ 伊東四朗がはまり役

『大病人』

・ 興行的にはいまいちだった
・ サイテーの人間を描くのがうまい
・ 三國連太郎演じる、癌で闘病生活を送る映画監督の話。奥さんが献身的に看病をする
・ 合間に愛人の女優を呼んで、病室でセックスして、奥さんが戻って来るまでに病室の陰毛を拾うシーンがサイテーすぎる
・ 伊丹十三自信が病院に検査に行ったとき、構想されたらしい
・ 三國連太郎が最高

『マルサの女』

・ 知らない世界をエンターテインメントに落とし込むすごさ

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調べてみたら、YOUTUBEで『マルサの女』とか『あげまん』とか前編観れるん?
https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%BC%8A%E4%B8%B9%E5%8D%81%E4%B8%89

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東野幸治と桂三度が盛り上がる伊丹十三映画については、audibleのaudibleステーション「よしもと芸人音声データ 第2号」のvol.14中田ボタンの回・vol.15大木こだまの回の後半で聴くことができます。
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