夕焼けの短歌

夕焼けの短歌短歌

夕焼けや夕暮れが出てくる短歌をあつめました。

夕焼けの短歌

ゆふぐれに櫛をひろへりゆふぐれの櫛はわたしにひろわれしのみ/永井陽子

夕焼けを見ている吾子はひとりして何のやさしきこと想いおる/浜田康敬

文系と理系に分かれ会議せり腓(こむら)つめたき春のゆふぐれ/大松達知

ヘヴンでも絵は描けますか夕暮れはきれいでしょうか君はいますか/島本ちひろ

檸檬から檸檬を齧る男まで赤くなければならぬ夕暮れ/佐原キオ