どうも、読書ぎらいの割には読書家のコクボジンです。
今年もがんばっていくつかの本を読みました。
どれも最高だったのですが、中でも特にこれは!というのを5冊ピックアップして紹介したいと思います。
『東大教授が教える独学勉強法』柳川範之

「勉強法」と言いますが、社会人のボクにも非常に参考になる本でした。
ここで言う勉強とは、「答えのない問題に自分なりのゴールを見つける判断ができるようになる」こと。
実際の仕事の現場ではそのようなことばかりだと実感していたところでした。
市場やクライアントのビジネスモデルなどの限りある材料の中から、自分なりのゴールを探し出し、提案を行う。
そのような社会人のボクにとっても、役立つ本でした。
『俳句の図書室』堀本裕樹

俳句の世界の第一線で活躍する俳人・堀本裕樹さんの著書。
名句・秀句がたくさん載っていて、さらにそれらへの堀本裕樹さんの解説が載っています。
これを読んでから俳句を「作る」「読む」が、より一層楽しくなりました。
『ボッコちゃん』星新一

説明不要だと思いますが、星新一の傑作ショートショート集。
今さらながら読んでみたらめちゃくちゃ面白かったです。
どの話も発想がおもしろくて、すごいと思いました。
『才能を伸ばすシンプルな本』ダニエル・コイル

物事を上達するための方法が、シンプルに書かれています。
学生時代を振り返ってみて、部活の時にこのことを知っていればもっと成果が出ただろうなと思います。悔やまれます。
社会人になった今でも、新たな技術の習得をする時には役に立つでしょう。
また後輩や子どもたちを指導するときにも、効率よく指導できるようになると思います。
『私の生活流儀』本多静六

倹約・貯金と投資によって巨万の富を築いた本多静六による本。
彼の生活に関するこだわりや、勉強法、メモの取り方など、参考にしたいところが盛りだくさんでした。
『私の財産告白』という他の著書もあるのですが、そこに書いてあったお金を増やす方法についての要約版も載っていました。
自身がどのようにして巨万の富を得たのか、倹約の方法、投資の方法などが書かれた『私の財産告白』の方もバリバリにおすすめしたい本です。
2021年に読んだ全12冊の本
2021年に読んだのはこちらの12冊。
- 『才能を伸ばすシンプルな本』ダニエル・コイル
- 『俳句の図書室』堀本裕樹
- 『ボッコちゃん』星新一
- 『今はじめる人のための俳句歳時記』
- 『ブロックチェーン入門』森川夢佑斗
- 『元祖プロ・コーチが教える育てる技術』ジョン・ウッデン
- 『1兆ドルコーチ』エリック・シュミット
- 『フルーツポンチ村上健志の俳句修行』村上健志
- 『たいようのおなら』灰谷健次郎
- 『蕎麦湯が来ない』せきしろ×又吉直樹
- 『私の生活流儀』本多静六
- 『東大教授が教える独学勉強法』柳川範之
ぜんぶ面白かったのですが、この中から5冊をピックアップして紹介させていただきました。