よしもとを退所するや否やたいへんな人気となり話題のなかやまきんに君。
「なかやまきんに君はネタ自体が実は面白い」
ダイアン・ユースケが “同期の中で一番おもしろい” と認める2009年R-1ぐらんぷり王者の中山功太が、東野幸治との対談でそう語りました。
とてもおもしろい対談だったので、その中を一部抜粋して紹介したいと思います。
タレント揃いの同期の中でもっとも早く売れたなかやまきんに君
なかやまきんに君の同期はそうそうたるメンバーです。
キングコング、とろサーモン久保田、ダイアン、ウーマンラッシュアワー村本、大西ライオン、ギャロップ林、ノンスタイル、平成ノブシコブシ、ピース、南海キャンディーズ山里、三瓶、スーパーマラドーナ、ミサイルマン、ネゴシックス、中山功太etc
そんなメンバーの中でも一番早く売れたのは、なかやまきんに君だといいます。
正統派で面白いコンビだったなかやまきんに君
ネタや考えることが面白い、と中山功太も東野幸治も言っています。
当初、なかやまきんに君はコンビで、正統派で面白かったと言います。
まだ筋肉もなく、「なかやまきんに君」ではなかったようです。
筋肉を相方にするというプランが見事にハマる
コンビの相方が辞めることになり、きんに君はピンになります。
ちょうどその時、エキストラの仕事か何かで一緒になった中山功太に、「おなじ中山やね」と声をかけ、なかやまきんに君としてのプランを語ったそうです。
「僕はね、相方が辞めたからね、代わりに筋肉をつけるねん。それで、筋肉やから、『きんに君』ていう名前にするねん。」
そしてあっという間に情報番組などに呼ばれ、同期の中でも早く売れることになったそうです。
それから筋肉留学でアメリカへ行ったり、「ヤー」とチーズをぶっかけるネタが人気になったり、ボディビルでチャンピオンになったり、YouTubeが人気になったり、よしもとを退所して今やすさまじい人気となっていますね。
そのほか同期芸人についての知られざるエピソード
東野幸治×中山功太。
amazonのオーディオブックサービス『audible』での対談です。
きんに君のことだけではなく、NSC22期にあたる中山功太の同期芸人のことについても語られていました。
- 当時からセルフプロデュースに長けていたというキングコング西野
- とろサーモン久保田の奇行
- 同期600人ほどの中で一番嫌われていて、一番おもしろくなくて、滑舌が悪かったというウーマンラッシュアワー村本
- 当時の笑い、人気では勝てる気がしなかったというノンスタイル
- 暗くて、なんかカッコつけてたというダイアン津田
- なぜか関西弁で漫才をしていた南海キャンディーズ山里
などなど、今人気の芸人たちの当時のエピソードも満載。
めちゃくちゃおもしろかったです。